"善き事も 悪しき事をも 踏み越えて 師走の一時 無事まんじゅう"
12月は、師走.臘月.晦日月などと呼ばれ様々な行事が行われています。
◯△□乃徳の近くにある天神さんでも、終い天神があったりと、師走は神社も大忙しです。
また、12月には京ではこんな珍しい習慣があります。
12月12日、家の門口に「12月12日」と書いたお札を逆さにつるしておきます。
どんな意味があるかお分かりでしょうか?
実はこれ、泥棒除けのおまじないなんです。
12月12日は、天下の大泥棒石川五右衛門が釜茹での刑にされた日で、命日です。
天井から入ってきた泥棒のために、わざわざ逆さに吊るしておくのですね。
そしてその「12月12日」のお札を見た泥棒は、慌てて逃げていく、、、というわけです。
新しい年に向かって準備に忙しい中、油断をしないようにと昔の人はいろいろ知恵を働かせたのですね。
さて話は変わりますが、そんな京都を知ることができる「京都検定」が、12月13日にあります。
今回で17回目となり、ちょっとした京都の恒例行事となりつつあります。よければチャレンジしてみて下さい。
◯△□乃徳では、師走という事でこちらも恒例?の「無事セット」(薯蕷饅頭とコーヒーのセット.お守り付き)をご用意しております。
京都のお話と共に、どうぞ。
京都検定受験される方、受かるコツもお教え致します。