「これ食うて茶のめ」仙厓義凡
今日は、可愛い絵で禅の教えを説いた、江戸後期の臨済宗の禅僧仙厓義凡の◯△□の茶碗で、京都和束のお茶を入れてみました。
仙厓禅師は、福岡県の聖福寺の住職でした。聖福寺は、栄西禅師が宋から帰った後、最初に建てたお寺です。
仙厓禅師は、毎日沢山の人々に絵を描いて渡したといわれています。
「うらめしや わが隠れ家は 雪隠か 来る人ごとに 紙おいていく」
という歌を歌われたほどです。
仙厓禅師の絵は、優しく人の心をほっこりさせます。
この茶碗で、美味しいお茶とお菓子をでうぞ。
茶器、急須 北村和善作
器 澤村陶哉作
ギャラリーにて、販売しております。