「大江能楽堂」
皆様こんにちは。秋らしくなってきましたね。スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋、秋はいろいろな行事が沢山あります。
今日は、京都最古の能楽堂についてお話させて頂きます。
能は、奈良時代中国から伝わった散学から発達し、猿楽から能に発展しました。
大江能楽堂は、能楽観世流大江五世又三郎(後に竹雪)が明治41年に創建し、大正8年に現在の規模に改築されました。
第二次世界大戦中、沢山あった能楽堂がとりこわされ、大江能楽堂も取り壊される運命にありましたが、奇しくも取り壊すその日が終戦の日だったため、そのままの形で残っています。
この様な場所で、芸術の秋を満喫していただいて、そのお帰りの途中にでも、100年以上前の長屋○△□乃徳に是非お立ち寄り下さい。