今日は、瓢杓でお茶を入れました。瓢杓というのは、瓢箪で作った水をすくう杓です。
中国や朝鮮では、日常に水をくむ時に使います。
瓢箪はユウガオの実ですが、ヘチマと同じように、以前は家の前に植えて瓢箪を作り、
お酒を入れたり水を入れたりして使用していました。
漢語では、瓢.瓢瓠など、和語では、ひさご.ふくべなどといわれ、お煎茶でも飾りとしてよく使われてます。
これからの暑い夏、緑のカーテンとして瓢箪を育ててみるのも素敵ですね。
急須と茶碗は、小室焼(仁和寺の近く)
北村和善作・山水七宝です。細かい七宝と山水で、夏の清々しいお茶の香りが伝わってきそうです。
店内にて展示販売しております。
これから、夏の涼しいお茶もご紹介していきたたいと思っております。
どうぞ一度お出かけください。