「京の小話」
京都の都は、794年桓武天皇によって、北に玄武、南に朱雀、東に青龍、西に白虎が配されている四神相応之地につくられました。
また鬼門には、比叡山延暦寺、裏鬼門には石清水八幡宮をまつり、都の平安を祈りました。
石清水八幡宮は八幡市にあり、大分県の宇佐神宮から奈良の大安寺の行教が勧請しました。
皇室や武士の信仰も篤く、また、源義家が元服をして八幡太郎義家となり、弓矢の神、戦勝の神として八幡信仰が全国に広まりました。
現在の社殿は、1606年の豊臣秀頼と1634年の、徳川家光の造営によるもので、八幡造といわれています。
総門本殿、舞殿、みずがきなど10棟が国宝に指定されています。
京都の人達は、厄除けの神様としてお参りをします。帰りには走井餅をかって帰ります。
4月は桜が綺麗です。一度お出かけ下さい。
【ギャラリー&喫茶】
まるさんかくしかくのとく
営業時間 9時半頃〜18時頃
定休日 木曜日
京都市中京区西ノ京北円町
JR円町駅より徒歩5分程