かみやがは うばたまのわが 黒髪や 変わるらむ 鏡の影にふれるしらゆき
古今和歌集(物名) 紀貫之紙屋川は、鷹ヶ峰を水源として北野天満宮の西を流れ、円町を経て桂川に合流します。
平野と北野辺りに平安時代、官用の紙を扱う紙屋院があったので、その名がつきました。
紙屋川はよく氾濫し大変だったそうです。
言い伝えによりますと、法輪寺(だるま寺)にお祀りされているお地蔵様が紙屋川の氾濫で流れてきたと言われています。
しかし、紀貫之が歌っているほど、平安時代は優雅な川だったようです。
これから紅葉の季節、天神さんにお参りし、紅葉苑で紙屋川に散りゆく紅葉の錦を楽しみにお出かけ下さい。
来年は丑年です。お参りの後は、紙屋川を真っ直ぐ川に沿って下りますと、◯△□乃徳に着きます。
そこで、美味しい梅ジュースをどうぞ。
来年の干支も販売しております。