"春風に乗りて ゆきたしいにしえの 香りほのかな 京の街"京の街にも明るい春が巡ってきました。
13日には雛寿司と雛茶会をさせて頂きました。茶器は春のタンポポ、スミレなど、草花の茶碗を使いました。お菓子は仙菓"桃"です。桃にちなみ、中国に、西王母という神様がいらっしゃいます。桃園を持っていて、その桃を食べると3000年生きると言われています。孫悟空は、西王母の桃園にはいり桃を食べ、西王母に懲らしめられ、大岩の下じきにされたのです。それを三蔵法師が助け、孫悟空は天竺にお供することにしたのです。と、そのようなお話をしながら、具列のお手前をさせて頂きました。具列とは、少し高い台の上でする手前です。近づく春を楽しみながら、お茶をたてさせて頂きました。
雛茶会にご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
次回は4月24日(日)にグラスアートのワークショップを開催致します。是非のお越しをお待ち申し上げます。
お煎茶体験は、随時承っておりますので、どうぞご予約下さい。