鬼瓦
和菓子 和久傳
器 ロイヤルコペンハーゲン皿
澤村陶哉鬼瓦は、瓦葺きの屋根の端などに置かれている飾りの瓦です。
厄除けと飾りの目的の他に、棟の切口に雨水が入らないように作られています。
鬼瓦のルーツは、ギリシャからシルクロードを経て中国へ、そして日本に伝わりました。◯△□乃徳の近くの鬼瓦を探してみました。
法輪寺にはだるまさんの、竹林寺には桃の、開華院の門には獅子がかざられていました。
法輪寺は通称だるま寺で、だるまが8000体もお堂に納められ、七転八起でたくさんの人がお参りに来られます。
竹林寺は、幕末の勤皇の志士のお墓があり、開華院は、日野富子のお墓があります。それぞれ由緒ある寺院です。
それぞれの寺院の想いが鬼瓦にもあるのかもしれません。
円町に来られた時は是非お寄り下さい。今回載せているお菓子は、和久傳さんのわたぼうしです。仙果である若桃を求肥でふうわりと包んだ上品お菓子です。
三月の祓いにぴったりです。
煎茶、玉露やお抹茶、和紅茶、コーヒーなどお好きなものとご一緒にどうぞ。(お菓子は要予約です)