100年前の町屋の梁で泳いでいる鯉のぼりです。
江戸辰さんで、昔々に頂いたものですが、今も元気に泳いでいます。
鯉のぼりは、江戸時代に端午の節句の時、五色の吹き流しを作って厄除けのために飾ったのが最初です。
五色も陰陽五行思想に基づき、青赤黄白黒と決まっていました。
上に付いている矢車は、くるくるまわって悪いものを除けるようになっています。
男の子の誕生を祝って立てたのぼりの端に、小さな鯉をつけたのが鯉のぼりの始まりです。
今日は、お店の今の様子をご紹介。
鯉のぼりが泳ぎ、初夏のクレマチス、春の花々が咲いています。
静かに春は過ぎていきます。