澤村陶哉一門 桜のコーヒーカップ
桜のお盆(時代物)
いにしえの 奈良の都の八重桜 けふここのへに 匂いぬるかな
百人一首の61番 伊勢大輔の歌です。
奈良の興福寺から毎年宮中に恒例の八重桜が届けられる日、
新入社員の伊勢大輔は、胸ドキドキで美しい光景を眺めていると、上司の紫式部から、
"いままいり(新参)の局がお受けなさい"との事。
ただ受け取るだけではいけなくて、歌を添えなければなりません。
そのときに、この歌を即座に朗詠して、晴れがましい宮中デビューをはたしました。
新入社員の力量を試されたのですね。
現代の新入社員の皆様、4月からの新しいスタート、頑張って下さい!
そして息抜きに、桜のカップでホット一息つきにいらして下さい。