本日、大徳寺龍光院様の現代風再現の織り現場をクライアントの常務さんと龍光院ご住職の視察にお越し下さいました。
ご住職も大変喜んでいただき、龍光院の倉に大切に保管し、また100年、200年先には必ず博物館に保管されるだろと仰っていただきました。
普段の仕事では、何処のお寺のどの僧侶のかたがご使用されているかは全くわかりませんが、今回はお付けになられる方がはっきりしていて、ご満足いただき喜んでいただけるのがわかってる、こんな職人冥利につきる仕事が出来ることは本当に有難い事です。
はっきりと数百年先まで、私の仕事が形になって残ることは、私にとって大きな足跡を残すことが出来るので、まだ先は長いですが最後まで頑張りたいと思います。